納入実績
神奈川県立海洋科学高校様
システム名: 極軌道気象衛星受信システム/気象衛星ひまわり受信システム
極軌道気象衛星受信システムは、米NOAA衛星と欧州MetOp衛星を直接受信するシステムです。本システムでは、衛星が飛来すると自動的にアンテナを駆動して追尾し受信を行い、データの蓄積や画像化を行います。受信・解析PCのOSにはWindows10を採用しており、誰でも簡単に操作できるようになっています。アンテナレドーム内には監視カメラを設置し、アンテナの動きを常にモニタリングできます。NOAA,MetOp衛星が飛来していないときは静止衛星の韓国GK-2Aを追尾し、LRITにて配信されている有用な気象情報を受信します。
気象衛星ひまわり受信システムでは、HimawariCastにて配信されている衛星データを直接受信し、画像化することで時間分解能に優れた高解像度の画像を表示することができます。
各PCの画面は無線で大型の液晶モニタに表示することができ、衛星画像を大画面で表示することができます。
ウェブサイト制作実績
国立研究開発法人海洋研究開発機構 様
サイト名:日本-アジア沿岸海色モニタリングシステム
URL:https://jascoms.org/
東アジア~東南アジア領域の海色データをモニタリングするためのシステムです。
NASAのAqua衛星MODISセンサーデータから得られた
RRS(Remote Sensing Reflectance)データやクロロフィル濃度を画像化し、PNG画像とnetCDFデータで提供します。
また独自のカレニア赤潮の検出アルゴリズムをコード化し、オリジナルプロダクトとして配信します。
NASAのデータは全地球的に配信されていますが、そこから必要なエリアのデータのみを定期的にダウンロードし、
自動的にエリア合成、データ処理及び画像作成を行うサイトを構築しました。